小さな頃から、雑草と言われる草の花が好きでした。
はこべの花、いぬふぐり、仏の座、ぺんぺん草の花・・。

どれも皆、小さいながらも美しく、目をひく光を放っています。

草の花が好きな人は私だけではないらしく、雑草の絵本がありました。 とても素敵な絵本です。 けれども水彩で描かれたそれらの絵は、残念なことに本物の小さな花の持っている光がありません。
なんと言えば良いでしょう。

そう、人工的に作られたロウソクと、本物のロウソクにともされた火の違いです。
生きている小さな花にはその光があって、枯れ草の中で私の目を引きます。

元気に生きよと。 希望はあるのだと。 笑いなさいと。
小さな花に宿る光は、いつも私を励ましてくれるのです。 見えない世界からのメッセージを伝えて。