晴れた日だけでなく雨の日も曇りの日も、朝、ことりがさえずっていると元気になれます。その光のような声には情熱が感じられ、小さな身体いっぱいに歌っている様子から励ましをいただいています。

生えている草も、人の都合からすると刈ってきれいに(?)するのが大変なのですが、大地からすれば、そこの土をより豊かにできる種類の草が生えて来ているのです。ふかふかの、種が落ちれば何でも育ち実る大地にすべく使命を負った草が。そしてその根や土の中には考えも及ばない程の無数のいのちが働いています。

私たちの物質的な身体のつくりもまた、気づかない無数のいのちを住まわせ支えられている不思議なものです。そのような成り立ちを知るにつれ、人が何でも自分たちで作りだした化学薬品でより良くできると考え、身体に入れたり自然にまき散らして、大切な与えられているものを壊している愚かさを思います。

アリ塚の中のアリのように、人だけの世界にいると本来の私たちが何なのか分からなくなってしまいます。この宇宙・環境・自然と私たちはつながっており、草木や動物のようにその一部なのです。そのつながりを再び取り戻して(re-connect)生きることができれば、崩壊寸前の世界もきっと変えることができるでしょう。