あまりに暑い毎日が続きます。日中の高温には頭が働かなくなり、クーラーの効く室内で過ごすことが多くなります。かたや九州地方では豪雨で川が氾濫し災害が発生しています。

これは世界的な人の活動によって、完全な水の循環が妨げられているからなのです。地表が十分な樹木で覆われていれば、降った水の85%が保持され、樹木は土壌深くからミネラルと微量元素と共に負のエネルギーを帯びた水を吸い上げ、葉から蒸発散させます。これがバランスのとれた創造的エネルギーとなります。

森林による十分な覆いがあれば地表の温度は降雨よりも冷たく、雨は大気から地面を経て4℃(この温度が重要)の地中の層に向かってしみ込んでゆきます。自然林が生みだす水蒸気は、刺激と癒やしの力をもたらす地球からの肥沃なエネルギーを含んでいますが、地球温暖化は海から蒸発する、荒々しい太陽の生のエネルギーを多く含む水蒸気を増加させてしまいます。

森林被覆がないと地表は加熱し、温度が低い雨水は温かい地面にしみ込むことができず、降水量の多い地域では破局的な洪水が生じてしまうのです。雨水を吸収する樹木や草がないと、異常な再蒸発が広範に起こり、降水量が増えてさらに別の洪水を引き起こし、内陸部ではいっそう頻繁に干ばつが起こるようになります。

これ以上自然の森林を破壊することをやめ、地球の血液にあたる水の本来の循環を取り戻さねばなりません。それには人の未来がかかっています。