ひとは皆それぞれ、あまりにも違う人生を体験しています。それだからこそ、その人にしかできないやり方で、この世界の役に立つ能力を与えられて。

私たちの人生は流れ星のように、冬の白い吐息のように現れ、消えてゆくものにすぎません。
それでもその行動や思いが、あらゆる存在に感知され記憶され慈しまれているのなら、この人生で出会うもの・出会う人には、自分と会って良かった、共に在ったのは嬉しかったと感じてもらえるように生きたいと願います。

そのように生きるのはひとの為ばかりでなく、自分の為でもあります。それが自分を生かすことになりますから。結局のところ、ひとの為にすることは自分にすることと同様です。

それが分からなくなるのは、私たちはばらばらであるという認識の内に不安に駆られて暮らすから。日常のことに追われ、体の不調や痛み、お金の心配、その他細かい出来事で、私たちは簡単に頭の中が不安の堂々巡りになってしまうのです。
まるで振り子のように。いつも思い出さないとなりません。

「わたしは神であり、存在するすべてである。あなたがたは存在するすべての一部だから、わたしはあなたがたである。あなたがたのなかに、わたしでない者はない。」

「神とひとつになること」 ニール・ドナルド・ウォルシュ著