降れば洪水、照れば体温と同様の高温。このような異常を起こしているのは、人の活動の結果です。これ以上古木を無造作に切り倒し、経済のために道路や商業施設、パイプライン、飛行場、軍事施設、畑や農場など作るのはすぐにやめねばなりません。

生物学者ディビッド・スズキが言うように、また先住民族が最初から言っているように、各地にある独特の環境はそこに住む人と密接にかかわりをもって存在しており、それを失ったらそこに住む人々も自分を失うことになります。

もうすでに私たちの構成要素である水はそのまま飲めないほど汚染され、世界の肺と言われるアマゾンの熱帯雨林もシベリアのタイガも失われつつあります。そこいら中にアスファルトが敷き詰められ、森林は切り開かれ、動物たちは食べ物も行き場もなくして人の居住区へ出て来ては殺されています。

自らを養ってくれる自然に敬意を欠いた人々は、工場排水を川から海へ流し、ゴミの山を捨ててきました。私たちはこの大地を所有する者ではなく、大地から生まれ支えられて生きる子どもなのです。この際限ない破壊・汚染・戦争をすぐにやめねばなりません。この先も生きるためには。それすらわからないでいるというのは、何と悲しいことでしょう。

私たちはみな、すべてのものとつながっています。私たちが欲の為に、地球や地球に棲むものに何かをすれば、自分自身にするのと同じことなのです。自然の美しさを壊してゆくことによって、私たち自身の魂の美しさも失われてゆくでしょう。
多くの人が目覚めることが必要です。滅びてしまわないために。