金木犀の甘い香りがしています。山は蝉の声を放ってしずもり、黄色くなった田や草むらは虫の声をかもしています。勢いよくのびて絡んだ葛も花をつけ、甘酸っぱい香りを漂わせていました。

9月になったばかりですが、秋ですね。空間にはたくさんのトンボ。暑い空気が去ったので、平地にも素晴らしい声の歌い手、磯ひよどりがおりて来ています。田の刈り取りも始まっています。豊かな自然の様相を感じながら、香りも音色も景色も体中で吸い込みながら歩く。幸せな時間です。

感謝の気持ちでいっぱいなのに、伸び放題の植え込みを少しは小さくしないと・・生え放題になっている草を縮めないと・・田舎のまわりからの無言の圧力を感じ、行動。刈る植物に訳を話してお断りすることもなしに、刈ってしまいました。

ひとのことは言えません。自然を物扱いする癖はあまりにも強くしみ込んでいるので、自分も同じに振る舞っています。どんな存在にも敬意をもって接すること、実行は難しいですね。蚊が腕にとまると、無意識に叩いている自分がいるのです。。