外側は残念ながら(?)変わりなく、自分の内側が変化し続けているのを感じます。しかもそれが、以前はひとと比べてどうかだったけれども、いつの間にか比べることがなくなりました。

自分の変化を嬉しく感じています。エリック・パールの本「リコネクション」を手にする前と後とで、香水の香りを全く違ったものに感じたのと同様、現実から受け取るものが変化するのを感じて驚きます。大きな変化を促されるので困難ではありますが、驚きと感謝を感じ、目に見える表面の世界の中に、目には見えないたくさんの大事なことが隠されているのを学んでいます。

ひとつ本の紹介をしましょう。
レイチェル・ナオミ・リーメン著「失われた物語を求めて」(Kitchen Table Wisdom)
これはもう17年ほど前に、横浜の地下街にある有隣堂で出会った本でした。ふと目について棚から引き出したその本を、迷わずに買い、もう何度読み返しているかわかりません。

アメリカではベストセラーになったそうですが、それは口コミで広まり、自分で買うというより友人に贈られて感動し、その人がまたその友人にプレゼントというかたちが多かったようです。

医者の家系に生まれ自分も優秀な小児科医になったものの、自らもクローン病の患者の立場から見る現代医療の姿勢に疑問をもち、癌患者を対象とするカウンセラーになって多くの人の物語りに触れることになった著者。洞察の深いものの見方で、さまざまなことに気づかされます。手に入れば読んでみてください。