甘い金木犀の香りが窓から入ってきました。草花の香りや、虫や小鳥の声は私たちを元気づけてくれます。太陽が昇り、風が吹いて、自然からの贈り物を受け取ると、ひとの気持ちもむっくりと顔をあげ元気になります。

人は毎日家事や仕事・学校などに忙しく、その中で上手くやることに気をとられて暮らしますが、大事なのは人と比べて優れることでも金持ちになることでもなくて、自分にしかない能力は何で、それをどう使ってひとの役に立てるかを知ることではないかしら。

小さい頃から自分の好きなことを持った人は幸いです。世の中には親に虐待されたり、構われなかったりして自分の価値を見つけられなくなり、親に愛されないのは自分が悪い子だからとしか思えず、自分に自分の楽しみを与えないと決めてしまう人もいる。

本人にもそれはわかっていません。潜在意識につけられた枷だからです。自分の自由になる顕在意識がPC画面をつくっている1点だとすると、潜在意識はそれ以外の全ての点という位、1秒間に出される数が違います。ですから気づけないまま、ひとの頭は大抵が潜在意識の自動運転になっています。

胎児の段階で、すでに母親からダウンロードされた情報により性格の半分が形成され、生まれた直後から6才までに回りから与えられる情報は、それが正しいかどうかには関係なく習得されます。ここまでで、潜在意識にひどくゆがんだ枷をつけられなかった人はとても幸せですね。私自身も人生の大半を訳もわからず、楽しみを自分で知らずに捨てて過ごしてきました。