クモの巣状の宇宙の中心にいて独特の世界を創り出しているのは、誰もが皆。だからこの世界がどんなふうかは、ひとりひとり皆 違うのでしょう。(この世界に生きて経験している間は)

アニータは ”ありのままを許容すること” と “自分自身でいること” の大切さを述べています。
身体に障害をもって生まれる人もいれば、潜在意識に大きな枷がかかったまま大変な人生を生きる人もいる。この世的には恵まれて幸せな人もいれば、弱い自分を貫き判断をひとまかせにしてしまう人もいる。はためにはエゴイストとしか思えない人もいます。

それら全ての在りようで、間違ってはいないのだと。それぞれが壮大な宇宙のタペストリーをつくっている大切な織り糸なのだということ。どの存在も深い内奥では大きな存在なのであり、敬意を払われるべきものなのですね。

「私たちが、最大の敵の目を覗き込んだとき、そこに映る自分の目を見ることができれば、人類に真の変化が訪れるでしょう。・・・個人レベルでの気づきが拡大されれば、宇宙レベルの変化が生み出されるでしょう。

私たち1人ひとりは、色とりどりの複雑な模様を織り込んだ、巨大なタペストリーの一本の糸のようなものです。たとえ一本の糸でも、それは完成したイメージには不可欠です。本当の自分でいるべきかどうかという私たちの選択は、他人の人生にも影響を与えます。他人に対する唯一の義務、そして私たちの唯一の目的は、自分の独自性を表現し、他人にも同じようにしてもらうことなのです。」

この本を読んで、長い間うなずけなかったことがやっと腑に落ちました。