私たちの在り方は2とおりだけです。愛の中にあるか、怖れの中にあるか。
かつて私は失敗したらいけないと思っていました。間違えることを怖れ、ひとが良いと認めているレベルから外れることを怖れ、ひとと上手く話せないことを怖れ・・。

昔、ひょんなことから自分にはできそうもないことをしてみるという変な決心をして、本と空想の世界に住んでいた者が、バイクの免許をとりました。普通の人の3倍もかかって卒業したものの、実際の道路は、交差点に入る前に直進か左折か右折かを決めていなければならず、知っている場所であっても行きたくない方向へ行かざるを得ないこと多数回。

がちがちに緊張して怖がっていると、もう行きたいところとは全然ちがう場所でくたくたに。恐怖にとらわれると尚更分からなくなるのです。先に自転車で行って確かめることもありましたが、諦めずに続けました。そうして失敗はして良いんだということを学んだのです。失敗はして当たり前。失敗ではなく、経験と言うんだと気づきました。

生きることについても同様です。何をしても間違い・失敗ではなく経験だし、恐怖でがちがちになる必要はありません。自分の人生をふり返ってみると、導かれていたとか、あのとき死んでいて当然なのにその時かかわっていた人により、助けられ生きていると言えることが何度もあります。

若い方はまだ分からないかもしれませんが、私たちを支えようと待ち構えている力強い手があるのだと思います。だから怖れなくていいのです。もともとの私たちである愛によって生きれば。その素晴らしい愛のエネルギーを感じていれば。