この頃は雨ばかり。その中でも小鳥が鳴いていたりすると、少し気持ちが違います。晴れの日がきて太陽が顔をだすと、気持ちはぐんと明るく前向きになりますね。意識していなくても、私たちは自然環境から多くの恵みや力をいただいています。

「地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力を保ちつづけることができるでしょう。

鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然がくりかえすリフレインーー夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさーーのなかには、かぎりなくわたしたちを癒してくれる何かがあるのです。」 レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』

人間が環境に対する攻撃の手を弱めたり、手を引いたりすれば、自然は時をかけて回復していくのだとアリに関する研究にもとづき、このような見解も述べられています。

「人間がきょう限りで消え去ることになれば、陸上の環境は人口が爆発する以前の肥沃なバランスのとれた状態へと戻ることになるだろう。しかし、アリが絶滅した場合は、他の数万種もの動植物までもが消え去り、いたるところで陸上の生態系が単純化し、弱体化することになる。」
スティーヴン・R・ケラート、エドワード・O・ウィルソン編『バイオフィリア仮説』より

この異常気象もひとがつくりだしたもの。わたしたちが生きる態度を改めれば、変えることができるでしょう。もう方向転換はされていると信じていたいと思います。