ものごとが思うようにいかないとき、これで良いと思うのに事態が進まないとか、次々思いがけないことが降りかかってくるように感じられるとき、静かにしているために力を発揮してくれるのはゆだねることです。

必死に自分の力で何とかしようと対処するのではなく、大きな宇宙の力がこの小さな私の頭ではわからないことを越えて働いていることを信じ、明らかになるのを待つ。思えば小鳥たちや虫たちも、その信頼のうちに嵐や冬の寒さに対処しているのでしょう。

思いが静かになれば、平穏と喜びがやってきます。そのなかに居れば、正しいタイミングでやって来る導きに気づけるでしょう。

風が吹けば桶屋が儲かる・・のように、個人の私が何かしようと考えたことには無数の人や生き物の意志がかかわってきます。それぞれが意志をもってこの世界に存在しているなかで、それらを指揮し、統合するのは宇宙(わたしの奥深くにある)の働きによります。

そもそも今ここにあなたが居る、私が居るということが奇跡なのです。生まれるまでの経緯がほんのわずか違っただけで、存在することはなかったのですから。単なる偶然ではなく、なるべくしてそうなったのであれば、この先も導かれるでしょう。

不安やばらばらであるという幻想の中にではなく、私たち本来の在り方「愛」の内に生きたいと思います。曇って寒い日にも、その向こうには太陽があると知っているように。