この体が私だと思って長い間暮らしていました。それは親から受け継いだ遺伝によって色々な条件を受け継ぎ、能力を受け継ぎ、社会の中での自分の位置を計って生きるまわりと比べるやり方でした。大抵のひとと同様に。

ところが後半から、あまりに私の意識がわからないままなので体が発言し始め(多分そういったところだと思われます)、訳の分からない体の状態のわけを知ろうとする年月が始まりました。皆さんも、年をとったから糖尿が・血圧が・腰痛が・・と思っているかもしれませんが、傷ついたり意識のゆがみができるとかといった原因がなければ、そうはならないのではないかと今の私は思っています。

先住民族のシャーマンが体の具合が悪くてやって来る人の、何がそうさせているのかを見つけ出して治療をするように、体に表れることにはきっと理由があるのです。

また今の世界は、当たり前のように食べ物に化学物質を入れ、作る作物にもそれを使い、企業の利益を上げるために強力な電磁波を発生する機械も家庭で多用されるという、外からの要因もあります。もう戻れないのかもしれませんが、1950年代までの生活様式に皆が戻れたら、ひとの健康も、おいしい食べ物も、家族や地域の温かいつながりも戻るのではないかしら。

ただ無知なまま戻るのではなく、すべては(動植物も昆虫も私たちも)ひとつであり、その存在の根本は無限の愛なのだと知って戻りたいものです。リコネクティブ・ヒーリングとは、その根本から外れてしまっているものを再びつなぎ治すことで起こるもの。見えない世界があり、それが大切と考え始める入り口になると思います。