毎日、朝は枯れた田んぼが霜で白くなり冷たい強風が吹きつけてきます。気温が低く、これで雲がかかったりすると、冬眠していたくなりますね。

それでも太陽は確実に春へ向かって少しずつ日を延ばし、それを感じて木々は準備しています。冷たい風のなかに甘いあまい香りを感じ、振り向けば蝋梅がいっぱいの花をつけていました。

この香りの成分はシネオール・ボルネオール・リナロールといった芳香油で、鎮静作用・精神安定効果・空気清浄などのアロマセラピー効果をもたらしてくれるのだそうです。
英名は「winter sweet」、花言葉は「先導」「先見」「慈愛」「優しい心」。いつもこの香りを吸い込むと慰められ、励まされるのが頷けますね。

日当たりの良い場所で、梅も咲いています。梅の香りも清らかで甘い。木々の枝は、準備された蕾や新芽でつぶつぶとしてきています。厳しく辛い冬のなかに春は含まれており、確実にそのために冬があるのだと教えてくれているようです。

私たちも今、変化の時を迎えています。きっと希望のないように感じる事ごとに満ちた世界のなかに、同様に、希望はたくさん存在しており、時がくればいっせいに露わになってくるのでしょう。大きな喜びと共に。