だいぶ前になりますが、「ペイフォワード」という映画がありました。学校の授業で、この世界を良くするためにはどうしたら良いかという課題を出され、ひとりの男の子が提案したやり方。1人が困っているひと3人に自分のできる手助けをする。された人はしてくれた人にではなく、感謝の気持ちを更に自分の出会うひと3人に手渡す。手渡されたひとは更に・・

とやっていくと、いつかこの世界は互いに自分のできる手助けを差し出すひとでいっぱいになり、変わってゆくという提案です。

「パワー・オブ・エイト」リン・マクタガード著には、最新科学で明らかにされた、私たちの”意識”が起こす奇跡のことが書かれています。スピリチュアルの本ではなく、科学的に明らかにされた内容です。

そこにはネットを通してまとまって意識を送るという世界的なプロジェクトで、犯罪率が下がり、激しい戦闘で増え続けていた死傷者の統計が減ることが証明されています。また、8人をグループとして、問題を持っているひとに意識を送ると、送られた人が画期的に回復すること。そして注目すべきは、意識を送ったほうの人も全て、劇的な変容があったことなのです。

意識を送った人は自分という感覚が広がり、普段の生活でもそれまであった感情的なしこりや信念を解放することができて、何事にも愛を感じることが容易になった。意識を送っているときには、もはや個別の意識が集合したのではなく、互いを区別する境界線さえなくなった体験をしました。

著者が知ったことは、私たち自身の中に創造主としての力があり、他人の為に癒しの意識を送る活動に加わるたびに、自分の中のわずかな部分がひとつずつ癒されていくこと。また病気は全体から切り離された自分に起こることであって、病気がたった1人のものでなくなると劇的な回復を見せるということでした。

これは宗教的でないひとが、自分の立ち上げたプロジェクトから知った驚きの結果であり、充分に客観的な事実なのです。この世界の創りは不思議で、素晴らしいですね!