私が子供の頃は、まだ今のように物はあふれておらず、PCもありませんでした。本にしてもそう沢山はなく、小学校では漫画の本が回し読みされていました。電話はむろん固定電話です。虫はあふれるように居たのです。農薬や除草剤はなく、それでも野菜は採れていました。見かけではわかりませんが、今と違ってエネルギーのある野菜や米であったでしょう。

6年生のとき、国語の教科書に詩が載りました。人類が洞窟の生活から火を手に入れ、他の動物とは違った進化の道をたどり始めたこと。そしてついに人類は今や原子の火を手に入れた!という、輝かしさを謳った詩でした。 私はそれを読み、一瞬、大丈夫だろうか?と何故か不安な思いがよぎったのを覚えています。

そうして何と現在は、その不安が的中したうえに、当時は平和憲法でこれからはもう間違いを犯さないという思いで日本がまとまっていたはずが、政府がこれを無視し、戦争へなだれ込もうとしています。弱者切り捨てで、この国自体が大切にされておらず、実質的に他国に押さえられようという事態。

時々、悪い夢を見ているような気持ちになります。このような中で、本当に在りたい自分を保っているのは、とても困難なことですね。先輩の方々の言葉のように、リコネクティブヒーリング状態で生きるというのは。

私たちはひとつなので、今それをできるひとが実行していくことによって、まだ揺らいでいるひとたちが支えられます。目には見えないことですけれど、それが見える世界を創り出し、変化をもたらしていくでしょう。