これを読まれる方は、何故私が虫のことなどを心にかけているのか疑問に思われる方も多いと思います。また普通の方は、木や草、虫などは物のたぐいだと思っていることでしょう。それらのみならず、石や岩など、ひいては人の作り出した物までが生きており、思いを持っているとは考えにくい。

動物に限らず、私たち人間を支えてくれている命の織物には、植物も昆虫も菌類も、その他私たちが解明しきれていない種類やつながりがあり、成り立っているものと思われます。私たちのように言葉を使わず、ひとの五感に含まれないやり方で、互いに情報を交換しあい、思いをもって生きている計り知れない命たち。それらは私たちの細胞とも、光子という手段で連携しあっているのです。

思いや目を向ければ、気づくことができます。この世界に存在するどんなものでも、必要があるからそこにおり、役割を果たしているのだと。本当にそれを知ると、自分もそうなのだと感じられます。では自分の役割、果たせることは何なのだろうということに思いは向かいます。

そういう成り立ちに目を向けると、自分の身の安泰をはかり、他を蹴落としてまで上位に立とうというのは人間の世界においてだけだと気づくでしょう。己だけの繁栄という在り方はないのです。それをしたら、この微妙な均衡を保っているつながりは途切れ、結局自分も存在できない。
焦って不安からエゴに走るのでなく、これら全てを指揮している宇宙の源なる愛の存在、その大いなる力を信頼し ゆだねて歩みたいですね。