今この瞬間はあるべきようにある。なぜなら宇宙はあるべきようにあるのだから。それを受け入れることができるでしょうか?

私たちは意識しなくても、月や天体の影響を受け、それによって動いています。身体として成り立たせている50兆個もの細胞は、宇宙と連携し、また細胞同士も互いに連携してひとりの「人」となっているのです。

海の満ち潮・引き潮は月の影響によりますし、この自然界はすべてが宇宙の一部です。そこに存在する全てのものは必要があって生まれ、その役割を果たしている存在。草や木がどう振る舞うかを見ていれば、愛というものがわかります。

大地を覆い保護して大切な水の循環・浄化に関わりながら、多くの動物・昆虫・植物・菌類のすみかや食物となり、その場所をより良くした後は、さらに良くできる別の種類の草や木に場所を譲ってゆきます。無残に切られても抜かれても、黙ってできる限りの修復に励みます。仕返しも防衛もなし。

水の循環に関して言えば、海から蒸発して雲になる水と、木々の葉を通して蒸散され雲になる水ではまったく性質が違い、海から直接蒸発するだけの水は非常に荒々しいものなのです。自然林があればその植生と腐葉土によってある程度水は保持され、また多くは染み込んで地下水系に入り、ミネラルや微量元素を帯びて、太陽の正のエネルギーと地球の負のエネルギーを調和したものとなります。樹木の葉からの蒸散は根がその水を吸い上げたもので、複雑な生物系のエネルギーを含んでおり、とても有益なものなのです。

ひともこの宇宙の一部なのですから、この忙しく動く頭に引きずられていない部分ではーーつまり本来はーー自然の教えてくれることが私たちの在り方ではないでしょうか? ひとりでも多くの人が、本来の在り方、本来の自分に気づきますように。