今年の秋は、美しい紅葉は望めそうもありません。暴力的な台風のおかげで、木々は枯れた色になり葉を落とし始めています。美しい黄色や紅色の葉を拾って歩く楽しみはなし。山全体に枯れた色が広がっています。

今はこれまでの時代と違い、ひどい状態・まるきりでたらめとしか言いようのない政治が横行し、私たちの身近でも、考えられないようなことを平気でする人や組織が現れています。まるでこの景色のよう。

けれどもそれを自分とは別のものとし、攻撃することで直そうとするのは間違っています。それではその相手と同じ土俵に立ってしまう。泥沼にはまるだけで、事態は良くなりません。全ては自分の内側で起こることなのです。

どんなに相手が悪どく自分は清廉潔白と思いたくても、私たちはフィールド内ですべての存在とつながっています。それは私たちの中にあるのです。私たちにできるのは、批判や怒りのような感情ぬきで出来事を受け止め、その観点から自分にできるだけのことをしてゆくということです。

めちゃくちゃな気候のなかでも、ひとがまき散らしている汚染物質のなかでも、この自然はできるだけのことをしています。ゆったりと山間を飛ぶ白鷺の姿を見ました。そこに今、白鷺が飛んでいるというだけで、その景色は生きた美しいものとなっています。小さな虫が鳴いているだけで、この世界になごみがもたらされます。

私たちが自分の中の意識を常に見張り、この自然のように振る舞えたら、10%の人が自分の内を管理できるようになれたなら、全てのひとが変わるのです!