常に見守られ、愛されている光のみなさま、Twinkling Vegaを訪れていただきありがとうございます。

怖いほどの雨の降り方でしたが、台風はここを去って行きました。まだ未明、雨が降っている頃から、虫たちが鳴き始めました。今も稲の間でチチ・・チチチチと鳴いています。ドアに貼りついている葉や枝を落とし、なぎ倒されたものがないか見てみました。

いつものレモンの香りのする葉の茎に、ベッコウハゴロモがとまっていて、どうやってあの激しい雨風を逃れたの?と賛嘆の思いでした。倒れたアップルミントを切っていたら、今度は切った枝に止まって見せます。縁取りの黒っぽい色は時間が経つにつれて濃くなるようです。

あんまり小さいので、抱きしめて頬ずりはできません。残念無念しかくめん。

照り始めた日のなかに、身じろぎもせずスックと立っているカマキリがいます。まだぐしょ濡れの草の花の間を、蜜を求めて巡っているクマンバチがいます。蜘蛛は早朝から巣を編み上げたのでしょうに、行きはよけましたが、帰りに忘れて突っ切ってしまった・・。

つくつく法師が鳴き始め、強い風のなか日はくっきりと高く照り、命の営みが始まっています。多くの人々が1日も早く、騒々しく神経をすり減らすゲームから目覚め、この営みの輪の中へ戻れますように。

「虫が人間の感覚では感知できない波長を利用していることは、すでに科学によって立証されている。・・科学者フィリップ・キャラハンは、世界にはコミュニケーション用の膨大な送電システムが作動していて、その一部は数え切れないほどの虫の触角でできていると考えている。触角が波長を受けて、共振しながら地球と宇宙を結びつけるというのである。

この宇宙と昆虫(そしてすべての生き物から細胞にいたるまで)がコミュニケーションをとりつづけているという考えは、私のお気に入りだ。神によって創造されたものすべてに感覚があり、コミュニケーションができるという、伝統的な文化に伝えられてきた永遠の叡智を反映しているからだ。」

『昆虫 この小さきものたちの声』ジョアン・エリザベス・ローク著

いつも宇宙とともに。