私たちは動物にはかなり感情移入し、相手の立場になって考え感じとることができます。それが虫になると、形があまりにも違ってくるのと、どういう生き方をし、どういう任務を負っているかを知らないので、不安や恐怖が先に立ち、気味の悪いものだ殺せ!になってしまう。

それには金儲けのために宣伝に多額の費用をかけ、繰り返し洗脳を続ける製薬会社の昆虫イメージが力を持っています。私たちはゴキブリ・蜘蛛・蠅・蚊などに対し、親しみや尊敬を感じません。しかし彼らは地球上で大切な任務を負っているから存在し、今の人間たちが全く知らないでいる性質や側面をもっているのです。

けれども古い時代において、人々は、それらのあらゆる生き物を「あなた」と呼んで礼儀と感謝を表せば、思いがけないことを知らせてくれたり、意思の疎通ができるということを知っていました。また蠅などはその能力により、戦士たちに尊敬されていたのです。

どんな生き物も独自の世界と知恵をもっていて、敬意を払われるべき光を宿し、私たちが心を開いてコミュニケーションをとるならば、驚きの世界が開けるのだとこの本は教えてくれます。

この本に出会い、私が関わる態度を変えたのは去年なのですが、まだアップしていませんでした。是非、お読みいただき、虫と心を通わせてみてください。
私はベッコウハゴロモという蝉のような顔をした虫と友達になり、暖かい間、楽しい時を過ごしました。